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CHEF

スリオラオーナーシェフ 本多誠一
世界を旅して磨いた技と感性

スペインと日本
二つの文化が紡ぐ料理

本多誠一シェフが料理の道を歩み始めた原点は、幼少期に感じた「食」への興味です。フランス料理店での修業を経て1998年に渡仏、ヨーロッパの有名レストランで経験を積んだ後、2002年にスペインを訪れます。この地での4年間は、本多シェフの料理哲学を大きく変える出会いの連続でした。

本多 誠一
1976年 千葉生まれ
高校卒業後、フランス料理店での修業を経て1998年に渡仏

当時、ヨーロッパのガストロノミー界で最先端を走っていたスペイン。その地で本多シェフは、豊かな自然、シンプルな調理法、そして日本との共通点に出会います。炭火焼きや鉄板焼き(プランチャ)といった技法、四季を尊ぶ感性、上質な素材へのこだわり――これらがスペインの料理文化を象徴し、日本の料理哲学と深く響き合うことに気づきました。サンセバスチャンの「カーサ ウロラ」でシェフを務めた4年間は、素材への向き合い方とその可能性を再認識する時間となりました。

帰国後本多シェフは日本料理店やスペイン料理店で勤務し、さらなる経験を積みました。料理の完成度を高めるだけでなく、その背景にある文化や哲学をも大切にする姿勢。スリオラで生み出される料理には、これまでの経験を通じて育まれたスペインと日本、二つの文化の調和が息づいています。

2011年にスタートしたスリオラは、スペインと日本、二つの文化が調和する舞台です。一皿に表現されるのは、素材の持つ個性を最大限に引き出した料理。本多シェフが築き上げた料理の哲学は、シンプルでありながら奥深く、訪れるたびに新しい発見をもたらします。

FRANCE

ブレス地方の三ツ星「ジョルジュ ブラン」、リヨンの一ツ星「ピエール オルシ」で修業
ジュネーブへ移り、二ツ星「ドメーヌ ドゥ シャトー ヴュー」でジビエ料理の技術を習得
フランス・バスク地方「ル フロントン」でスーシェフを務める

SPAIN

2002年、ヨーロッパのガストロノミー界で注目されていたスペインへ渡る
サンセバスチャンの「カーサ ウロラ」で4年間シェフを務め、日本とスペインの料理文化に共通点を見出す
素材の豊かさや調理技法に触れ、スペイン料理への深い魅力を感じる

JAPAN

2006年、帰国後、日本料理「龍吟」に入社。山本シェフのもとで技術を磨きつつ、海外の講義やイベントにも同行
2008年、「サンパウ」のカルメ・ルスカイェーダ氏と出会い、東京「サンパウ」でスーシェフとして活躍

ZURRIOLA

2011年、麻布十番にスペイン料理レストラン「ZURRIOLA」をオープン
2015年、銀座・交詢ビル4階に移転
2021年、虎ノ門ヒルズに「Plancha ZURRIOLA」をオープン

東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル4階

03-3289-5331

東京メトロ銀座駅 A1/A2出口 徒歩5分
JR 新橋駅 銀座口 徒歩8分

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